• DAILY

    海外の寿司を楽しむ!

    海外の寿司って?? 海外で暮らしてると、やっぱり日本人なので日本の料理が食べたくなります。味噌汁とか、ラーメンとか・・・。 子供の頃はラーメンがあんまり好きじゃなかったんですが、旦那がラーメン大好き人間で、日本に帰国するたびにラーメン屋に駆り出されてたのと、スイスに帰ってからもアジア食材店で日本のインスタントラーメンを買い込んだりとまぁまぁ食べる機会が増えたからか、最近になってようやく「ラーメンも以外に悪くないかな」と思うようになってきました。人生何があるか分からないね~(笑) ラーメンの話はおいといて。 今日は寿司の話です!「日本といえば、寿司!」日本人だったらもっといろいろ頭に思い浮かんだりもしますが、海外ではおそらく一番初めに思い浮かべるであろう言葉です。(;’∀›)寿司も「SUSHI」として人気があります。 旅行や仕事で海外での滞在期間はもうそろそろ人生の半分にもなろうとしていますが、どこの国に行っても割と「SUSHI」は定評があるようです。 海外にいると、パーティーなどで料理を持参したり、振る舞うことが少なからずあるのですが、必ず「寿司が食べたい!」といわれます。もう、これは日本人なら確実に言われるであろう言葉ですww覚悟した方が良いです! しかも、問題なのが、海外の人からは「日本人ならみんな「SUSHI」が作れる」と思われていることです!!!!! これは由々しき事態(; ・`д・´) いや、別に悪いことじゃないんだけど、日本人が思ってるよりも期待されてます💦 私だけかもしれないけど、日本で家で寿司作る人なんて数えるくらいだと思うのですが・・・。手巻き寿司とかは実家ではたまにしますが・・・。日本でも、両親に「寿司を作って!」なんて言ったこともないし、言うこともこれからないでしょう(笑)「寿司を食べたい」とは言いますが・・・。 でも、海外の人はさらっと言っちゃったりします。「じゃ、よろしく」みたいなww ほんとに、最初に言われたときは「ど、どうしよう・・・」みたいな感じで、日本人なのに寿司の作り方をネットで検索する始末(笑) しかも、海外の人が想像する「SUSHI」は大体が巻きずしなんですよね。そして、大体が自国の「SUSHI」しか知らず、日本の寿司の原型を見たことがない方も多いです!なので、現地で売られてる「SUSHI」が寿司だと思っています!ここ重要! 一度、ドイツ語クラスのプレゼンで寿司を紹介したことがあったんですが、普通に「寿司」と検索して出てくる画像を見ながら話していたら、クラスメートの一人が「すしはなんでこんなにカラフルなの?」と聞いてきました。私自身は寿司をカラフルだと思ったことは一度もなかったので、質問の意図を理解するのにめっちゃ時間がかかったんですが、(3回くらい聞き返しました)そしたら、同じページに海外の寿司ももちろん画像があって、そのことを言ってるんだと思いました。そんなの日本人の私が聞きたいくらいや・・・(; ・`д・´)(笑) 海外の寿司ってなんでこんなにカラフルなんでしょう?ちなみに、私は「わからない;(笑)」と答えました。 ちなみに、私が初めて作った寿司はアメリカにいたときに食べたことのあるカリフォルニアロールでした。日本人が思う寿司、ではないけど美味しいので!ネット見て作ってみましたが、不器用な私にはかなり成形が難しく、不格好になってしまいましたが、お友達は「おいしい!」と気に入ってくれたので良かったです(;’∀›)これが人生初の「SUSHI」です。でも巻きずし作るの結構大変な労力なので、一度手巻き寿司(自分でまいてもらう作戦)作ってみたんですが、お友達からは「これもいいけど、私は巻いてあるSUSHIの方が好き!」といわれました(笑)やっぱり巻き寿司が好きなんだな。 寿司は本来生魚を用いますし、日本は海に囲まれてるので海鮮の種類も豊富ならば鮮度も抜群です。海の近くの国なら魚を食べる習慣は、まぁ、あると思いますが、スイスみたいな海なし国家では新鮮な魚を購入しようにも種類が限られてるし、そして高いです! もともと物価の高いスイス国内でもトップを争うくらい(私の中で)高いです! それに、寿司が食べたいという割に「生魚苦手」みたいなひともいます(笑)どうしろと・・・? こういう鮮魚の有無や種類が少ないとなれば、寿司ネタになる魚は限られてきます。大体サーモンか、マグロです。あ、茹でエビもあるかな。今のところスモークサーモンとかは海外でもよく食べられる部類なので、そんなに嫌いな人はいませんが、他のマグロ、エビなんかは好き嫌いが分かれると思います。 ちなみに、旦那の友だちにタコの話をしてたら、「タコって足10本あるやつ?」って言われました!説明しても「?ふーん」みたいな反応だった。なんと、タコを知らんかった!っていうかイカはかろうじて知ってんだ;まぁ、それくらい海鮮の種類が少ないってことですよね~ww 初めて寿司を作るとき、スーパーの鮮魚売り場のおじさんに「寿司ネタを探してる」というと、「寿司用の魚は一つしかない」といわれ、案内されたのは「SASHIMI」と書かれた生のサーモンでした。しかも厳重にパックしてあるやつ。鮮魚売り場で売られてるのは生食ではないようです;;※生魚を食べる習慣のある国のお友達は、普通に加熱用の魚で「セビーチェ」を作ってました(笑)お呼ばれした時に、「当日の料理はセビーチェか、チキンどっちがいい?」と聞かれたのですが、ちょっと生魚食べる勇気がなかったのと、旦那も元々日本以外で食べる生魚はあまり好きじゃないと言っていたのでチキンにしてもらいました(;’∀›)セビーチェおいしいんですけどね・・・。 なので、海外では魚を使わない巻きずしのほうが多くみられます。きゅうりとか、アボカド、たくあんなどが定番ですね。 ちなみに、アメリカで食べた「SUSHI」は天ぷらが中に入ってました!これも美味しかったです! なんの話だっけ??? とにかく、私はどんな寿司でも好きです!日本人だったら、海外の「SUSHI」を見て、「いや、これ寿司じゃないよ!」って絶対なると思います。だって見たことないものばっかりだし、カラフルだし。(笑) でも、私はこれはこれとして楽しんでます!ちょっと味はともかくとして・・・💦 現地の人でも気軽に食べられるように改良された「SUSHI」。海外に旅行に行く際は是非とも挑戦してみてください! きっと現地人の好みがわかる、はず?(笑)