イタリア旅行 一日目
2022年7月
一日目
わたしたちと、夫のお友達もちょうど夏休みだったこともあり、急遽イタリア旅行が決まりました。
※旅準備は半年前から始めるわたしにとって、旅行の数日前に本格的にホテルやらなんやら決めるのはかなり急なことでした(笑)夫は結構当日に予定を組んだりするタイプなのでいつも通りでした。
さて、今回の旅についてですが。
イタリアのLiguria地方、La Speziaに決定いたしました。
イタリアは前から行きたいねって話してたのと、お友達が、「寿司レストランが美味しかった」と話していたのでてっきりそのあたりに行くのかと思ってました。
結果的に車で片道5時間ほどの長旅になりました。
ちなみに旅行の時は妊娠中でした。中期で安定しているとはいえ、さすがに長時間の車移動は控えたいもの。なので、「5時間はちょっと長すぎるかも・・・」と心配してたのですが、休憩を多めにとるということで話が進みました。
お友達の車は電気自動車で、充電のための休憩も必要でした。
旅行の日の前々日くらいに集まって、ホテルを予約したり、大体のスケジュールを決めました。といっても、スケジュールはほとんどお友達にお任せしました(^^♪
出発当日。
10時すぎくらいにお友達が迎えに来てくれて、とりあえず高速に乗る前にコンビニ(ガソリンスタンドの横にあるお店で、わたしはコンビニとよんでいますw)に寄って朝食をゲット。うちから小腹が空いたときのためにスナック、おにぎり、ゆで卵などは用意していきました。(卵大好き人間。。。
それから途中までは走り慣れた道を行き、一度短い休憩をとりました。
トイレがあるところは必ず行くようにしてます。妊娠中ってトイレ近くなりますよね。
で、そのトイレなんですが、見たことないタイプのトイレでおもしろかったです!
ちょっと写真撮り忘れたんですけど、男女兼用で、中に入るとよくある男性用のトイレみたいな、水が壁を流れる感じのアレです(笑)(説明へたすぎ・・・
そこに、便座(便器ではありません)だけがコンパクトに宙に浮かんでいました。
最初、どうやって使用するのかわからなくて「?!」ってなったんですが、手動で便座を下ろしました。手で押さえてないとすぐに上に上がってしまうので、抑えたまますぐに座りました(; ・`д・´)で、壁にたくさんボタンがあって、用を足した後は、そのうちの一つを押すと水が流れる仕組みでした。公衆便所の割にはかなり清潔な感じがしました。
トイレ事情は置いておいて、スイスとイタリアの国境まですぐでした。
国境では警察がいるのですが、特に車を止められることもなく素通りしました。いつも思うけど、ここで止められる車ってどんな車なのかしら。。。EUじゃないとか?個人的な経験としてはスイスの車は大体止められることはありません。
国境を抜けたらイタリア!
といってもほぼ高速しか走ってないんですけどね。スイスは高速を利用するのに、年払いのシールを車に貼ってるんですが、イタリアは日本式で、毎度高速の入り口で支払うタイプのようでした。日本みたいにETCのようなカード(EUバージョン?)か、現金、クレジットでも支払えるようです。私たちはカードを持ってないのでクレジットか現金でいつも支払いをしました。支払いは機械でできて、最初はイタリア語の表示しかないんですけど、お金を入れると認識できるのか、自動的に案内がドイツ語に変換されました。
しばらく走って、充電のためにSAに立ち寄りました。
充電してる間に、良い時間帯だったのでお昼ご飯(軽食)タイム。

お土産とかがいっぱいあるんですが、何故かすべての物がファミリーサイズ(笑)
さすが、大家族イタリアならでは?!です。

ピザとかもありました!
この時はちょうどユーロとフランで差がないときでした。でもスイスよりも安いですね(^^♪
イタリアなのでもちろんイタリア語です。スイスはイタリア語の地域もあるので、母語の人や話せる人も多いです。夫も少しは知っているようでしたが、私はほとんどゼロ。
お友達に注文の仕方と挨拶だけ聞いて、なんとか乗り切りました。💦
夫も急にイタリア語への変換は難しいらしく、受け答えの間に「はい」と何故か日本語で応答してました(笑)
妊娠中は食べられないものが多いので、サンドイッチ系は基本的に避けています。チーズも自分で買うぶんには食べられるものが選べますが、お店のものはどんなチーズか分からないので食べるのは控えてます( ;∀;)イタリア料理を満喫できないのは少し残念です。無難な果物を選びました。
充電が完了したので早速出発。
ここからホテルへ向かうのですが、途中で2度ほど休憩をはさみました。
イタリアは日本みたいに蒸し暑かったです!
スイスにいるとあまり湿気を感じないので、久々の暑さにすでにバテ気味・・・
午後6時くらい?にホテルへ着きました。

今回泊まったホテルは、「Country House La Scortica」
La Spezia から少し離れた山にあるペンション。
今回予約するときに貸し切りのアパートと悩んだのですが、旅先で自分で朝食用意するのもちょっと。。。だったのでこちらにしました。
ホストの女性はとても丁寧で親切でした!
お勧めの観光ルートや楽しめる場所などを一通り聞きました。
家族経営のちいさなペンションで、二部屋予約しました。私たちの部屋はプライベートのバルコニー付きで、眺望を楽しめます。ミニキッチンと、冷蔵庫もありました。もう一つのお友達が泊まった部屋にはありませんでした。
ペンションは静かな住宅街にあり、お庭にはハーブやいろいろな植物がありました。
もってきた授乳枕(妊娠してから寝つきが悪くなり、これがないと寝られなくなりました
やら荷物やらを広げて、部屋はすぐに生活感たっぷりに(笑)
初日は遅い時間に到着するので、夕食はペンションで取ることにしていました。
ご飯まで時間があるので、近くのショッピングモールへ行くことに。
時間も遅かったのと、まだ平日だったので人もほとんどいませんでした。
入ったところに「Lindt」のお店発見!しかもスイスでは見かけないジェラートが!
さすがジェラートの国イタリアです。スイス本国にはないのに(笑)
暑すぎたのでアイスを食べることに。イタリアに来て初めてのお買い物がスイスのチョコレートアイスとはなかなか笑えます(^^)/
その後、少しお買い物して帰りました。
夕飯はホストの方の手作りのローカル料理です。
写真撮り忘れましたが、前菜からデザートまでコース料理のように順番に出てきました。
美味しかったです(‘ω’)
私は食べてないですが、男性たちは生ハムやらも食べていて、「美味しい!」「スイスのとは全然違う味!」と絶賛していました。(^^♪
この日はこの後部屋に戻って、就寝。
昼間は暑いですが、夜間は結構涼しい(ちょっと肌寒いくらい)ので、快適に寝られました。